テルマエ・ロマエ あらすじ・感想・レビュー

テルマエ・ロマエ あらすじ

時は紀元128年、ハドリアヌス帝の時代。
浴場設計技師のルシウス・モデストゥスは、テルマエ(現代の銭湯のようなもの)のアイディアを出し続けるが不採用が続き、ついには事務所と喧嘩別れをしてしまいます。
求められていたのは古き良きローマのテルマエではなく、斬新な設計のテルマエだったのです。

「派手なテルマエが持てはやされるこの現状を、打破出来るような斬新な発想さえ思いつけば……」

友人に誘われたテルマエに、静けさを求め潜り一人悩むルシウス。
その時、風呂に開いた穴を見つけ…なんとそこへ吸い込まれてしまいます。
必死に泳いで水面へ飛び出すとそこは……なんと21世紀の日本にタイムスリップしてしまうのでした。

漫画を原作として、アニメにもなったコミックビームの2008年2月号から2013年4月号まで連載された大人気漫画の映画化作品です。
映画は大まかな部分は原作同様ですが、独自のストーリー展開が展開されます。
この辺は原作に比べると少々くどさを感じ、好みの分かれる部分かもしれません。
ですが作品を土台として考えられた「良い意味でのユーモア」があり、作品を知らない人はもちろん原作を全て読んだ人も楽しめるでしょう。

彫りの深い古代ローマ人を表現するためか、主要な登場人物はどの方も非常に「濃い」俳優さんが演じています(兎に角濃い)。
原作や映画オリジナルの人物共に、熱演(怪演?)が光っていてストーリーを盛り上げていきます。
日本人が古代ローマ人を演じる以上、若干の違和感を最初に感じるかも知れません。
ですが軽妙な演技に違和感はテルマエのお湯に溶けてしまいます。

ロケは日本の有名な銭湯や温泉のみならず、なんとイタリアで大規模なオープンセットに1000人ものエキストラによって、2週間もの撮影を行っているのだとか。
古代ローマの雰囲気が、映画の中で見事に表現されています。

原作が好きな人も原作を知らない人も楽しめる、映画「テルマエ・ロマエ」
一度ご覧になってください。

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紹介している情報は、2022年4月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各配信サービスの公式ホームページにてご確認ください。

テルマエ・ロマエ 出演者・スタッフ

監督武内英樹
脚本武藤将吾
原作ヤマザキマリ
製作稲葉直人
出演者阿部寛
上戸彩
北村一輝
市村正親
音楽住友紀人
主題歌ラッセル・ワトソン
誰も寝てはならぬ
Wikipediaより

テルマエ・ロマエ 予告編動画

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