https://youtu.be/TBZRa8Y7iJA
「エターナルズ」は、マーベル・コミックスに登場するキャラクターを基にした、2021年公開のアメリカのスーパーヒーロー映画です。古代から地球に存在するエターナルズと呼ばれる不死の存在たちが、人類の歴史と共に生きてきた中で、地球を襲う新たな脅威に立ち向かう物語が描かれます。
主要キャラクター&あらすじ
【主要キャラクター】
セルシ
(演: ジェンマ・チャン)
エターナルズの中でも最も優れた戦闘能力を持ち、物質を変形させる能力を使いこなす。チームのサポート役でもある。
イカリス
(演: リチャード・マッデン)
エターナルズの中でも最も古い存在の一人であり、強力な飛行能力とエネルギー光線を操ることができる。エターナルズの中でもリーダーシップ的な立場にある。
エイジャック
(演: サルマ・ハエック)
エターナルズの中でも最も古い存在の一人であり、生命を創造する力を持つ。また、死者を蘇らせる能力もある。
セナ
(演: アンジェリーナ・ジョリー)
エターナルズのリーダーの一人で、戦闘能力に秀でる。自身が受けたトラウマに苦しみながら、チームのために尽力する。
ギルガメッシュ
(演: マ・ドンソク)は古代文明の王であり、エターナルズの中でも最も力が強い存在の一人です。拳を武器とし、戦闘能力が高く、同時に心優しい面も持っています。
スプライト
(演: リア・マクヒュー)
見た目は子供のようだが、エターナルズの中でも最も長い時間を生きている存在の一人であり、幻覚を操ることができる。
ファストス
(演: ブライアン・タイリー・ヘンリー)
科学と技術に精通し、エターナルズの中でも最も多才な存在の一人。エターナルズが人類に干渉することに疑問を感じるようになり、自らの役割を問い直す。
キンゴ
(演: カマル・ナンジアニ)
エターナルズの中で最も人間的な存在であり、エンターテイメント業界で成功を収めるなど、自らの人間性を追求している。格闘術にも優れており、武器としてダガーを使用する。
マッカリ
(演: ローレン・リドロフ)
全宇宙最速の足を持つ戦士であり、驚異的な速度で移動できる能力を持っています。彼女は宇宙のありとあらゆる空間を移動して調査を続け、地球も隅々まで調べ尽くしています。
【あらすじ】
映画『エターナルズ』は、人類の歴史を長きに渡り見守り、人類を救うために戦う超人的な存在である「エターナルズ」の物語です。
物語は、数千年前から地球で暮らしているエターナルズの一人セレスティアルによって、人類を救うために創造された存在であることが明らかになったエターナルズたちが、再び集い、任務を遂行するために結集する場面から始まります。
彼らは、人類の発展に貢献するため、数々の歴史的な出来事に介入してきましたが、突如として出現した「デビアント」と呼ばれる異形の存在によって、人類とエターナルズの平和は脅かされることになります。
エターナルズたちは、自分たちが何者であるのか、そして彼らを創造した目的や真実を探求しながら、デビアントとの戦いに挑みます。彼らは長い歴史を持ち、それぞれの個性や能力を持ち合わせていますが、それでも彼らにも戦いの中で抱える苦悩や矛盾があることが描かれています。
物語は、エターナルズたちの過去や現在、そして未来が交錯しながら進んでいき、彼らの壮大な物語が描かれていきます。
キャスト・スタッフ
【キャスト】
ジェンマ・チェン
(セルシ役)
リチャード・マッデン
(イカリス役)
クメイル・ナンジアニ
(キンゴ役)
リア・マクヒュー
(スプライト役)
ブライアン・タイリー・ヘンリー
(ファスト役)
ローレン・リドフル
(マッカリ役)
ドン・リー(マ・ドンソク)
(ギルガメッシュ役)
サルマ・ハエック
(エイジャック役)
アンジェリーナ・ジョリー
(セナ役)
【スタッフ】
監督
クロエ・ジャオ
脚本
クロエ・ジャオ
パトリック・バーリー
原案
ライアン・フィルポ
マシュー・K・フィルポ
原作
ジャック・カービー『エターナルズ』
製作
ケヴィン・ファイギ
ネイト・ムーア
製作総指揮
ルイス・デスポジート
ヴィクトリア・アロンソ
ケヴィン・デラノ
予告編動画
映画『エターナルズ』(2021)の批評
映画『エターナルズ』は、マーベル・シネマティック・ユニバースの一作品として、神話的な要素を含む壮大なスケールの物語が描かれています。物語は、地球を守るために長い年月をかけて戦ってきた超人的な種族「エターナルズ」の物語です。
一部の批評家からは、物語の複雑さや長さに対して批判がある一方で、役者陣の演技や視覚効果に対して高い評価があります。また、本作は従来のマーベル映画とは異なり、より哲学的で深いテーマを扱っており、多様性や人間の存在意義などについても言及しています。
一方で、本作が一部の観客にとってはやや難解であると感じる人もいるかもしれません。また、マーベルの従来作品と比較すると、アクションシーンやコメディ要素が少ないため、それらを期待する人には物足りないかもしれません。
総じて、『エターナルズ』はマーベル映画として新しい試みをしており、深い哲学的テーマや視覚的な魅力を持っている一方、ストーリーの複雑さが課題となっています。観客の好みによっては、賛否両論があるかもしれませんが、マーベルファンにとっては一見の価値がある作品であると言えます。
感想・レビュー・評価
皆様の感想レビューを募集中です!お気軽にお書込みください
Submit your review | |